石垣島で人気のファンダイビング完全ガイド!初心者や一人旅でも安心の少人数ツアーも紹介
目次
石垣島でファンダイビングを楽しもう
石垣島は世界中のダイバーに愛されるダイビングの絶好スポットがたくさん揃っています。
初心者でも楽しめる体験ダイビングよりも、さらに自由度が増すファンダイビング。
今回は、石垣島で楽しむファンダイビングについての特集です!
◆石垣島でマンタやウミガメと一緒に泳ぎたい方
◆体験ダイビングとファンダイビングの違いが知りたい方
◆石垣島のファンダイビングのおすすめツアーが知りたい方
石垣島で楽しむダイビングの魅力
まずは、石垣島が世界のダイバーに愛される理由をご紹介します。
国内屈指の透明度と
多彩なダイビングスポット
石垣島の海は透明度が非常に高く、水深20m以上でも海底が見える日もあります。
カラフルなサンゴ礁や地形の変化に富んだスポットが豊富で、初心者から上級者まで楽しめるのが魅力です。
魚影も濃く、水中での写真映えも抜群です。
マンタやウミガメに高確率で出会える海
石垣島の代名詞ともいえるのがマンタ。川平石崎マンタスクランブルやマンタシティポイントなど、マンタに高確率で遭遇できるスポットがたくさんあるんです。。
また、ウミガメやマグロなど大型の海洋生物にも出会えるため、何度潜っても新しい発見があります。
ダイビング初心者やブランクダイバーも安心
石垣島には初心者向けの穏やかなポイントが多く、経験が浅い方や久しぶりに潜る方でも安心して楽しめます。
少人数制のツアーが多く、インストラクターが丁寧にサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
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ファンダイビングと体験ダイビングの違い
体験ダイビングとファンダイビング、どのような違いがあるのでしょうか?
簡単にご紹介いたします!
ファンダイビングとは?
ライセンス保持者向けの本格ダイビング
ファンダイビングは、ダイビングライセンス(Cカード)を持っている人が楽しめる本格的なダイビングです。
体験ダイビングではインストラクターの付き添いが必須ですが、ファンダイビングではペアとなるバディと組めば個人でもダイビングを楽しめます。
水深やコースも自由度が高く、潜れる水深はライセンスのレベルで変わり、18mから40mまで可能です。
自分で浮力をコントロールしたり、海中での動きを楽しんだりすることができます。
個人でダイビングが可能とはいえ、初心者やブランクがある方はやはりツアーに参加するのがおすすめです。
体験ダイビングは初心者や観光客向け
体験ダイビングはライセンスを持っていない人でも参加できる、初心者向けのダイビングです。
浅瀬やプールで基本的なレクチャーを受け、必ずインストラクターと一緒に潜ります。
10歳から参加可能のツアーもあるので、旅行中のアクティビティとしても人気です。
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ライセンスはどこで取る?
ライセンスは全国どこでも取得することが可能です。旅行前に取得し、石垣島では実践を兼ねてファンダイビングを楽しむという方も。
石垣島でももちろん取得可能で、一番取得難易度の低い「オープンウォーターダイバーコース」であれば、所用日数は最短3泊4日で、費用の相場は50,000円〜60,000円位です。
石垣島ダイビングスポット5選
石垣島には個性豊かなダイビングポイントが点在しています。代表的なものをご紹介いたします!
1. 川平石崎マンタスクランブル
マンタに高確率で出会える超人気スポットです。透明度が高く、繁殖期などの時期によっては目の前で優雅に泳ぐマンタを何匹も見ることができます。
水深は比較的浅く、流れがあるため経験者向けですが、迫力満点の体験ができます。
平均水深:10~20m
流れ:緩やかから中程度
ポイント:初心者〜中級者におすすめ
2. 大崎ハナゴイリーフ
穏やかな海況とカラフルな魚たちが特徴のポイントです。名前の通りハナゴイやキンギョハナダイなどの群れが見られます。
初心者でも安心して潜れる環境が整っていて、人気のスポットです。
サンゴも元気で、明るい水中景観が魅力です。リフレッシュダイブにぴったりです。
平均水深:5m〜40m
流れ:ほとんどなし
ポイント:ベテランにも初心者にも人気
3. 崎枝迷路
崎枝迷路は、川平湾の西側に位置する地形派ダイビングの名スポット。
迷路のように入り組んだクレバスやアーチ、天然ホールが特徴で、天井から差し込む光が幻想的です。
クマノミなどの生き物たちも豊富で、初心者から中級者まで楽しめます。
平均水深:12m〜30m
流れ:ほとんどなし
ポイント:地形派ダイバーに人気
4. 御神崎コーラルウェーブ
御神崎コーラルウェーブは、石垣島最西端の灯台、御神崎灯台の周辺にあります。
一面に広がるキャベツのようなリュウキュウキッカサンゴが波打つような景観を作り出しています。
穏やかな流れで泳ぎやすく、初心者から中級者まで楽しめるポイントです。
平均水深:5m〜20m
流れ:ほとんどなし
ポイント:リュウキュウキッカサンゴが見どころ
5. 米原Wリーフ
石垣島北部にある米原リーフは、半日のダイビングでも十分楽しめるポイントです。
ソフトコーラルが豊富で魚影も濃く、撮影にも最適。流れが少ないため初心者にも人気があり、リラックスしたダイブが楽しめます。
平均水深:25m
流れ:ほとんどなし
ポイント:初心者から上級者まで楽しめる
石垣島でファンダイビング!
おすすめツアー3選
迷ったらここ!という厳選のファンダイビングツアーを3つご紹介します。
マンタに会いたい!ファンダイビング
午後半日コース
石垣島のシンボル的存在、憧れのマンタと泳いでみたいという夢が叶います!ベテランガイドが案内するので高確率でマンタに会えるんです。
北半球最大のサンゴ地帯である「石西礁湖(せきせいしょうこ)」では400種以上のサンゴが観察でき、こちらも見どころです。
午前中はゆっくりしたい、という方にもぴったりの午後半日コース。

川平湾発!リクエストもOK
ファンダイビング少人数ツアー
石垣随一の景勝地、川平湾から出発する少人数ツアー。
少人数だからこそ、ひとりひとりに安心のケア&潜りたい場所や会いたい生き物のリクエストもOK!
マンタやウミガメにも会えるかも。
気軽に参加可能!
午後半日コースファンダイビング
ベテランガイドがその日の海況にあったポイントを選び、石垣島、竹富島、黒島周辺のダイビングスポットへ連れて行ってくれます。
初めての八重山でファンダイビングを楽しむ方におすすめ。
石垣島でファンダイビングを楽しむ前に
知っておきたいこと
安全で快適なダイビングのために、事前に知っておくと安心な情報をまとめました。
必要な持ち物と事前準備
ツアーには器材レンタルが含まれているので基本手ぶらでOK!こだわり派さんは自分のマスクやフィンを持っていれば、より快適に楽しめます。
服装も、基本ラフな格好でOK!水着は予め着ていた方が準備がスムーズでしょう。日差しや寒さ対策に、羽織ものも準備しましょう。
前日は早めに就寝し、たっぷり睡眠をとりましょう。当日の食事は食べ過ぎず、消化に良いものを選びましょう。
髪の毛の長い人はまとめておきましょう。
⚪︎ラッシュガード、羽織もの
⚪︎日差し対策(帽子、サングラス)
⚪︎海に優しい成分の日焼け止め
⚪︎防水バッグ、防水カメラ、携帯の防水ケース
⚪︎予備のコンタクトレンズ
⚪︎シャンプーやヘアケアグッズ
⚪︎メイク道具
ダイビング後はフライト出来ない?
減圧症とは
ダイビング後は、体内に溶け込んだ窒素が原因で「減圧症」という症状を引き起こすリスクがあります。
そのため、ダイビング終了後12時間以内の飛行機搭乗は避けるのが一般的なルールです。事前にスケジュールを調整しておきましょう。
まとめ
石垣島でのファンダイビングは、初心者からベテランまで楽しめる魅力たっぷり。
透明度の高い海、出会える生き物、少人数での安心ツアーなど、どんなレベルの方でも満足できる環境が整っています。
一人旅でも気軽に参加できるのが嬉しいポイント。この記事を参考に、あなたにぴったりのダイビング体験を見つけてくださいね。
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